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ひろしま肝疾患コーディネーターについて

印刷用ページを表示する掲載日2024年11月7日

 広島県では,肝疾患に関する相談を受けたり啓発活動を行ったりする「ひろしま肝疾患コーディネーター」を養成しています。

【ひろしま肝疾患コーディネーターにご登録の方へのお願い】
 職場の異動や転居等、登録情報に変更が生じた場合は、下記フォームから、ご連絡をお願いします。
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ひろしま肝疾患コーディネーターとは

コーディネ―タ―はなぜ必要?

肝がんの大半はB型及びC型肝炎ウイルスの持続感染が原因であることが分かっている一方で,自覚症状があまりないため,感染していることに気付きにくく,継続的な通院もやめてしまうことがあります。
肝がんになることや悪化することを防ぐためには,B型・C型肝炎ウイルスに感染していることを早く知り,早く治療を行うことが大切です。

そこで,肝炎ウイルス検査の受検を勧めたり,病院への受診を勧めたりする身近な存在として,肝疾患Coが必要なのです。

コーディネ―タ―の役割とは?

​肝疾患に関する対応を行い,肝炎ウイルス持続感染者(キャリア)と医療機関・行政機関などをつなげていく中心的存在が,ひろしま肝疾患コーディネーター(肝疾患Co)です。

それぞれの所属や職務に合わせ,次のような役割を担っていただいています。
活動の際の参考にしてください。

〇肝炎ウイルス検査の受検勧奨
 ・一生に一回は肝炎ウイルス検査を受ける必要があります
 ・肝炎ウイルス検査が受検できる場所等の案内

 〇肝炎ウイルス陽性者の方への医療機関への受診勧奨
 ・キャリアの方への肝疾患専門医療機関の受診勧奨
 ・かかりつけ医と専門医療機関の治療連携(広島県肝疾患診療支援ネットワーク)の必要性
 ・治療が終了した方,経過観察中の方への継続受診の必要性

 〇キャリアの方,患者の方や家族からの各種相談応需
 ・相談内容から専門的知識に基づいた適切な助言
 ・必要に応じて適切な各種相談窓口の案内
 ・キャリアの方の病態の経過について
 ・治療中の方への治療のアドバイス(日常生活を含む)
 ・肝疾患に係る各種制度の説明

 〇肝炎に関する正しい知識の普及啓発

認定バッジを交付しています

肝疾患Coの方には、認定証・認定カード、認定バッジを交付しています。
バッジ

コーディネ―タ―はどこにいる?

保健所や市町保健医療担当課,肝疾患専門医療機関(肝疾患相談室を含む),薬局,一部の民間企業(健康保険組合)や検診機関などに所属しています。

 肝疾患に関することでちょっと話を聞いてみたい方,検査や治療について不安を持たれている方は,ぜひ身近な「ひろしま肝疾患コーディネーター」にご相談ください。

コーディネ―タ―が所属している機関を掲載しています。

ひろしま肝疾患コーディネーターの方へ

県では,活動をサポートするため,チラシ等の提供や,SNSを利用した情報提供などを行っています。
「ほしいチラシがある」「活動事例を紹介してほしい」「こんな情報がほしい」など何かあれば県にご相談ください。

コーディネ―タ―の任期は5年間です。

平成30年度から,肝疾患Coに5年という任期を設けました。
平成30年度までに肝疾患Coに認定された方の任期は,令和5年12月31日までです。

任期の延長方法

任期の間に広島県の継続研修を1度でも受けると,任期が延長され令和10年12月31日までとなります。
受講すれば自動的に延長するので,任期延長のための手続きは必要ありません。

総括,特任肝疾患コーディネーター

県内全域のリーダーとして総括コーディネーター,2次医療圏のリーダーとして特任コーディネーターを認定しています。
「肝疾患コーディネーターに相談したい」「特任コーディネーターに興味がある」などあれば,まずは総括コーディネーターにご連絡ください。

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