達成目標 |
評価指標 |
R6 |
R6 実績値 |
【部会の運営と組織の活性化】 |
人権教育部会5地区で研究授業を実施 |
5地区 |
5地区 |
研究成果のホームページ公開と、研究成果物の作成 |
HP公開 |
HP公開 | |
【人材育成】 |
研究授業への延べ参加人数 |
100人 |
124人 |
人権教育の視点を取り入れた研究授業をとおして、理解を深めた教員の割合(参加者アンケートの結果) |
100% | 95% | |
【授業力向上】 |
人権教育の視点を取り入れた指導案の作成数 |
5例 |
5例 |
1 県内5地区において研究授業を開催し、人権教育の視点を取り入れた指導の在り方について研究協議を行うとともに、指導主事を招聘し指導・助言を受ける。
2 総会・研究会にかわる手立てを考え、人権教育の推進に有効な手立てや情報の共有化を図る。
3 人権尊重の理念を正しく理解、体得させるとともに主体的な学びを促す授業研究に係る研修を深め、教職員の指導力の向上を図る。
4 人権教育部会として、「学びの変革」の視点を取り入れた指導案を作成する。
日時 令和6年11月22日(金曜日)15時00分~16時40分
会場 広島県立総合体育館大会議室
参加人数 64名(対面及びオンライン実施)
【講演】
講師 : 比治山大学 児玉 勝司 教授
演題 : 「メディアはなぜ間違える?~人権と使命感のはざまで~」
実名報道の在り方や取材源の秘匿等を切り口に、メディアとして表現の自由や国民の知る権利と基本的人権の尊重をどのように両立していくか、また、ソーシャルメディアを含むメディアとどのように関わっていくことが大切か、ということについて講演していただきました。
地区名 | 日時 | 会場 | 教科・科目等 |
---|---|---|---|
広島地区 |
令和6年10月29日 |
広島県立五日市高等学校 |
国語科・論理国語 |
呉地区 |
令和6年11月8日 |
広島県立呉宮原高等学校 |
国語科・文学国語 |
尾三地区 |
令和6年11月6日 |
広島県立尾道北高等学校 |
公民科・公共 |
福山地区 | 令和6年11月6日 | 広島県立松永高等学校 |
地理歴史科・地理総合 |
三次地区 |
令和7年1月9日 |
広島県立三次青陵高等学校 |
福祉科・社会福祉基礎 |
◇「ヒューマンフェスタ2024ひろしま」における学校の取組紹介
実践発表会「よりよい人間関係をめざして~安心できる学校生活の実現~」
日時:令和6年12月7日(土曜日)
場所:広島市総合福祉センター(BIG FRONT ひろしま5階)
発表校:府中町立府中東小学校、広島県立日彰館高等学校
リーフレット (PDFファイル)(1.56MB)
発表校紹介 (PDFファイル)(997KB)
自分と他者を大切にし、共に学校生活を送るために、よりよい人間関係の構築を目指した活動を行っている学校の取組を児童生徒が発表しました。
発表の概要
府中町立府中東小学校では、児童会執行部や各委員会が中心となり、児童会活動に取り組んでいます。例えば、児童会執行部と体育委員会でなわとび大会を共同で企画したり、卒業を祝う会の出し物を各学年の児童が話し合って決めたりする等、児童が主体的に活動することを大切にしています。
また、異年齢集団「スマイルグループ」の活動も工夫して取り組んでいます。スマイルグループで活動するときは、低学年の児童が転ばないように高学年の児童が気を付けながら歩く等、相手を大切にする姿が見られます。
取組を進める中で、自分で考えながら行動することが「笑顔いっぱいのいい学校」につながることに気付きました。これからも、みんなと協力して「明るく楽しい府中東小学校」を作っていきたいと、より意欲的に取り組むようになりました。
発表の概要
広島県立日彰館高等学校では、多様性を認め合い、自分と他者の心理的距離感を縮めようとする態度を養うことを目的として、「吉舎おもてなしプラン」に取り組んでいます。「吉舎おもてなしプラン」とは、広島大学の留学生を学校に招き、日本の文化や吉舎の街を紹介するという、異文化理解を趣旨とした取組です。
「吉舎おもてなしプラン」に向けて、事前説明会で留学生に対して英語でプレゼンテーションを行ったり、街の施設や日本の文化について英語で紹介する練習を積極的に行ったりしました。当日は、クラス交流会や吉舎街歩きガイドツアーを通して、留学生との交流を深めることができました。
取組を通して、言葉や文化の違いを楽しみながら、お互いを理解しあう大切さを学ぶことができました。また、多くの人と協力して進めることで、自分に少し自信を持つことができました。
日時 令和5年12月26日(火曜日)14時00分~16時10分
会場 広島県立神辺旭高等学校
参加人数 53名(対面及びオンライン実施)
【講演】
講師 : 福山平成大学 上村 崇 教授
演題 : 「教職員の人権啓発リーダー養成講座」
多様性を尊重する土台として人権が必要であること、それぞれの生き方を保障するためにも法律の整備は大切であること、様々な人々と関わる中でいろいろな文化について知ろうとすることが重要であること等について、講演していただきました。
地区名 | 期日 | 会場 | 教科・科目等 |
---|---|---|---|
広島地区 |
令和5年11月17日 |
広島県立熊野高等学校 |
アートディレクション |
呉地区 |
令和5年12月19日 |
広島県立呉工業高等学校 |
公民科・公共 |
尾三地区 |
令和6年1月29日 |
広島県立尾道東高等学校 |
地理歴史科・日本史探究 |
福山地区 | 令和5年11月8日 | 広島県立福山葦陽高等学校 |
国語科・現代の国語 |
三次地区 |
令和6年2月8日 |
広島県立向原高等学校 |
地理歴史科・地理総合 |
◇「ヒューマンフェスタ2023ひろしま」における学校の取組紹介
「よりよい人間関係をめざして~安心できる学校生活の実現~」
日時:令和5年12月9日(土曜日)
場所:広島市総合福祉センター(BIG FRONT ひろしま5階)
発表校:県立向原高等学校、府中市立上下中学校,県立広島南特別支援学校
リーフレット (PDFファイル)(2.28MB)
発表校紹介 (PDFファイル)(486KB)
昨年度まではWebサイトでの配信でしたが、本年度は久しぶりに集合形式での開催となりました。自分と他者を大切にし、共に学校生活を送るために、よりよい人間関係の構築を目指した活動を行っている学校の取組を生徒が発表しました。
発表の概要
向原高等学校では、週に1回放課後に、JR向原駅の待合ロビーでスマホ教室を開催しています。地域の方に対してスマートフォンの基本的な操作を説明したり、困っていることへの対応を行ったりすることで、地域の方との交流を深めています。
スマホ教室を通して、相手が理解できるように分かりやすく伝えることを意識するようになったり、共感することの大切さを学んだりしました。スマホ教室で学んだことは学校生活や他校との合同チームで行っている部活動にも生かされ、よりよい人間関係を築くことにつながっています。
発表の概要
府中市立上下中学校では、修学旅行を軸とした平和学習に取り組んでいます。平和について学ぶ中で考えたことを動画等にまとめ発信し、多様な人々と交流することで、平和に対する考えを深めています。
取組を進める中で、平和な社会に向けて自分たちにもできることがあるということに気付きました。自分たちの生活をより豊かにするために、よりよい人間関係をつくっていくこと、安心できる学校生活を送れるようにすることを大切にしていきたいです。
発表の概要
広島南特別支援学校では、生徒会執行部を中心に、1年間かけて先生や生徒と何度も議論を重ね、生徒指導規程の見直しを行いました。
生徒指導規程の目的から見直し、制服、携帯電話の取り扱いについても変更しました。生徒指導規程の見直しを通して、「自分で考えて、行動しないといけないという思いが強くなり、自分の言動に責任をもつようになった」と感じています。
また、イベントの参加者に手話について知ってもらうため、最後には手話を使ったクイズを出題しました。
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