ウイルス性肝炎は、自覚症状に乏しく、放置すると慢性肝炎から肝硬変、肝がんへと進行し得る疾患であることから、早期発見・早期治療が大切です。
現在、抗ウイルス治療は飲み薬によるものが中心となっており、以前と比べて治療と仕事を両立しやすくなっています。
しかし、患者が働きながら必要な検査や治療を受けるためには、職場の理解と協力が不可欠です。
そこで、事業主等職場の関係者や労働者、医療従事者に対して、肝炎治療や肝炎ウイルス検査、また各種助成制度のことを知っていただくとともに、治療と仕事の両立を推進することを目的に、本セミナーを開催します。
令和6年7月26日(金曜日) 15時00分~16時00分
オンライン開催(Zoom)
無料(ただし、インターネット等への接続費用は各自ご負担ください)
1 肝疾患 早く見つけてちゃんと治療へ
講師 広島大学病院 消化器内科 講師 村上 英介 先生
2 治療と仕事の両立支援について
講師 広島産業保健総合支援センター 産業保健専門職 寺村 清美 氏
3 肝炎ウイルス検査、医療費助成制度について
講師 広島県健康福祉局薬務課肝炎対策グループ 上廣 直孝
産業保健スタッフ、人事・労務担当者 等
※関心のある方はどなたでも参加可能です。