平成14(2002)年に発明した特許技術である「凍結含浸法」は、開発当初から介護食の製造技術を目指したものではなく、植物素材の単細胞化技術の研究から派生した技術です。
軟化酵素をしみ込ませることで、食材の形状を保ったままで軟らかくできる特徴から、介護食分野での技術利用が進むこととなりました。
そこから派生して、様々な食材の軟化技術、離水の防止技術、造影検査用食品の製造技術、常温流通できるやわらか食の製造技術など、多くの技術を開発し特許化してきました。
特許技術を使用していただく中で生産性向上を目的とした要望が寄せられ、より速く物質を含浸する方法や、より簡単に物質を含浸する方法の改良を進めています。また、やわらか食の製造技術以外に、新しい高付加価値食品の製造技術としても改良を進めています。
凍結含浸法の技術開発の歩みを、次の各ページで紹介していますので、ご覧ください。
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