がんは,昭和54年以降,広島県における死亡原因の第1位という状況が続いており,誰もが罹患する可能性のある疾病として,県民の生命及び健康にとって重大な問題となっています。
県では,平成20年3月に策定した広島県がん対策推進計画に基づき様々な施策を展開し,一定の成果も上がっていますが,がん対策の重要性に関する県民の理解・浸透は十分ではなく,また,がん患者やその家族を社会全体で支える取組の重要性はますます高まっています。
このため,行政や関係者が適切な役割分担の下に相互に協力し,県民総ぐるみとなってがん対策を総合的に推進し,県民が心身ともに健康で安心して暮らせる社会の実現を図ることを目的として「広島県がん対策推進条例(以下,条例という。)」を制定(平成27年3月16日施行)しました。
なお,条例第4章に定める受動喫煙防止対策については,「健康増進法の一部を改正する法律」の改正も踏まえ,令和元年7月に条例改正(令和元年7月8日公布)を行いました。
がん対策に関する県の責務及び関係者の役割を明らかにし,施策の基本となる事項を定めることにより,がん対策を総合的に推進し,県民が心身ともに健康で安心して暮らすことのできる社会の実現を図る 。
広島県がん対策推進条例の概要 (PDFファイル)(324KB)
広島県がん対策推進条例(令和元年7月8日~) (PDFファイル)(262KB)
広島県がん対策推進条例施行規則(令和元年7月8日~) (PDFファイル)(118KB)
告示(条例の規定により知事が定める施設) (PDFファイル)(68KB)
広島県がん対策推進条例(令和2年4月1日~) (PDFファイル)(243KB)
広島県がん対策推進条例施行規則(令和2年4月1日~) (PDFファイル)(83KB)
県では,令和元年7月に条例の一部を改正するにあたり県民の皆さんの御意見を幅広くお聴きするために,県民意見募集(パブリックコメント)を実施しました。意見募集の結果及び御意見に対する県の考え方などについて,次のページに掲載しています。御協力いただき,ありがとうございました。
広島県では,がん予防を推進するために,広島県がん対策推進条例に受動喫煙を防止するための施策を講じることを規定しており,国の法律に上乗せして規制を行うなど,取組を進めています。詳しくは,次のページをご確認ください。
広島県では,「がん対策日本一」の実現を目指し,がん対策推進計画を策定し,県民総ぐるみとなった総合的ながん対策に取り組んでいます。詳しくは次のページをご確認ください。
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