【目次】
地域におけるがん医療の連携の拠点として、自ら専門的な医療を行うとともに、他のがん診療を行っている医療機関との連携体制を構築することを目的に整備された医療機関で、手術や化学療法、放射線治療など一定の要件を満たした施設が、「がん診療連携拠点病院」として指定されています。
広島県内には、国が指定する12の病院とともに、県が指定する1病院の合わせて13病院が整備されています。(令和6年4月現在)
がん診療連携拠点病院では、がんの治療だけでなく、地域のがん医療従事者への研修や、がん患者の方へ対する情報提供や相談支援なども行っています。
二次保健医療圏域とがん診療連携拠点病院の配置図(令和6年4月現在)
がん診療連携拠点病院等の整備について (厚生労働省健康局長通知) (PDFファイル)(275KB)
広島県では、地域におけるがん診療水準の更なる向上を促すとともに、県民の適切な医療機関の選択を支援するため、高度ながん医療機能を持ち地域の医療連携の中核的役割を担う病院を適正に評価する、県独自のがん拠点病院指定制度を創設し、令和6年4月現在、1病院を指定しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
下記一覧にある、県内のがん診療連携拠点病院のサイトでは、がんに関する診療体制や治療方法、治療実績などについて公開されています。
【参考になるサイト】
国立がん研究センターがん情報サービスのサイトで、全国のがん診療連携拠点病院等(令和6年4月現在461病院)について、病院名に加え、がんの種類や診療実績、外来の設置状況などから検索することができます。
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