平成28年4月から市町の実施する胃がん検診に胃内視鏡検査が追加され、県内の市町において内視鏡による胃がん検診の導入が進められています。対策型検診として実施される胃内視鏡検査の精度を一定に保つことを目的として、今年度も研修会を開催します。
なお、本研修は広島市主催の「広島市胃がん検診(胃内視鏡検査)実施医療機関研修会」とは異なりますので、ご注意ください。
令和5年7月29日(土曜日)13時から16時(3時間)
オンライン形式(Zoom)
申し込みを締め切りました。
無料
講義1 胃内視鏡検診の方法、画像評価、ピロリ感染胃炎と胃がん(60分)
講師 広島大学 保健管理センター 教授 日山 亨 先生
講義2 がん診断と症例提示1(60分)
講師 県立広島病院 内視鏡内科 部長 佐野村 洋次 先生
講義3 がん診断と症例提示2(30分)
講師 広島大学病院消化器内視鏡医学 准教授 卜部 祐司 先生
・受講についてのアンケートにご協力お願いします。
(出欠確認はログとアンケートの提出をもって確認いたします。)
・研修終了後の習熟度テスト合格者に広島県の修了証書を交付します。
広島県内の市町の実施する対策型胃がん検診の胃内視鏡検査を実施する医師(これから実施する予定の医師を含む)
ただし、平成28年度から開催している同研修会(基礎編)を1度でも受講された方、または、「広島県における市町がん検診胃内視鏡検査実施に係る手引き」における検査医の条件(※)を満たす方は受講の必要はありません。
(※)検査医の条件(「広島県における市町がん検診胃内視鏡検査実施に係る手引き」より抜粋
市町の実施する胃がん検診における胃内視鏡検査に参加する医師の条件として、次のいずれかの条件を満たす医師であること。
(1) 日本消化器がん検診学会認定医若しくは総合認定医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本消化器病学会専門医のいずれかの資格を有する医師
(2) 診療、検診にかかわらず概ね年間100件以上の胃内視鏡検査を実施しており、かつ県の実施する研修会・講習会等への出席が一定以上(※1)又は日本消化器内視鏡学会上部消化管内視鏡スクリーニング認定医の資格を有する医師
(3) 胃内視鏡検査の実施が年間100件には満たないが、十分な実績(※2)があり、県の実施する研修会・講習会等への出席が一定以上(※1)又は日本消化器内視鏡学会上部消化管内視鏡スクリーニング認定医の資格を有する医師
※1 「出席が一定以上」とは…県の実施する「広島県市町がん検診胃内視鏡検査従事者研修会(基礎編)」を受講していること。併せて、「広島県市町がん検診胃内視鏡検査従事者研修会(応用編)」、又は内視鏡に関連する各種学会に2年に1回以上参加していること。
※2 「十分な実績」とは…胃内視鏡検査の実地経験が、通算1,000件以上あること、又は胃内視鏡の実務に7年以上携わっていること。
その他、詳細は開催案内をご覧ください。
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